岩国基地への米軍のF-35Bに続いて
三沢にF-35Aの配備が開始されました
大和タケル
空自のF35A、三沢基地に到着
北朝鮮への警戒監視強化
航空自衛隊のF35A最新鋭ステルス戦闘機1機が
国内で初めて、空自三沢基地に配備された。
小牧基地をたち、午前11時ごろに三沢に着陸した。
空自は平成30年度中にさらに9機を三沢に配備し、
計10機で飛行隊を編成。領空侵犯への対応や
北朝鮮の警戒監視活動に当たる見通しだ。
「近年、周辺国が航空戦力の増強を急速に進める中、
優れた能力を持つF35の配備は安全保障上極めて
大きな意義がある」 小野寺防衛相談
岩国に展開している米海兵隊の
第121戦闘攻撃飛行隊/VMFA-121のF35B
また 機体更新だけではなく運用飛行隊
そのものを増加させる方針も見えてきました
戦闘機部隊を大幅増強
宮崎にF35B有力 防衛省検討

F-35用シュミレータ
防衛省が航空自衛隊の戦闘機部隊を大幅に増強する
検討に入ったことが分かった。
現行では12個飛行隊(1個飛行隊定数約20機)の
戦闘機部隊を14個まで引き上げる方針
新田原基地に1つ増設することなどで14個とする。
ケントデリカットじゃない
Gen III HMDSなんだからね(キリッ!
空自は導入を決めているF35Aを42機調達し、
F2戦闘機の飛行隊を1つしか置いていない
三沢基地にF35Aの2個飛行隊を配備する。
三沢にいたF2は、老朽化により退役する
F-4飛行隊を2つ置いている百里基地に移した上で
F15戦闘機の飛行隊も1つ増設し、13個飛行隊に
引き上げる計画だった。
13個飛行隊予定を14個に引き上げへ
ただ、この計画のままでは北海道から沖縄県まで
全国7カ所ある戦闘機部隊の拠点のうち、新田原基地
だけがF15の飛行隊を1つしか置かない態勢が続く。
戦闘機部隊はスクランブルの任務と訓練による
パイロットの技能を向上が不可欠だが、拠点基地に
置く飛行隊が1つだけだと訓練時間を捻出しにくい
東シナ海から太平洋などへ活動範囲を拡大させる
中国の脅威をにらみ、米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機
F35Bを導入すれば新田原基地への配備が有力視される。
新田原基地に2つ目の飛行隊を置く場合、空自が
新たに導入を検討するF35Bの配備を視野に入れる。
F35Bは短距離の滑走で離陸し垂直着陸も可能なため
短い滑走路での運用に適している。
新田原基地に配備すれば中国による南西方面の離島侵攻に
迅速に対応でき、滑走路の短い離島の民間空港を拠点に
運用できるほか、平時の警戒監視にも活用しやすい。
防衛省はヘリコプター搭載護衛艦「いずも」をF35B
の離着艦可能な「空母」に改修することも検討している。
いずもが新田原基地から飛来するF35Bを搭載して
東シナ海に展開し、離着艦訓練を行えば中国への抑止力と
対処力の一層の強化につながる。
産経より一部抜粋
この記事 F35B取得は空自と書かれています
運営を考えれば当然なんですが しかしB型は
やはり母艦に載せてこそ 真価を発揮する機体
というわけで 自衛艦に同居するという方針に
落ち着きそうです
二ミッツ級のエアボス席
米海軍の場合 航空団の指揮官であるエアボスが
乗艦していますが そうしたポジションの指揮者や
海自側との摺り合わせ等が必要となってくるでしょう
いずれにしろ とても楽しみな話です
(ヘリ搭載護衛艦はDDHですが 固定翼機はFixed-
wingaircraftなので DDH/Fとかになるのかなぁ?)