大和タケル
立て続けに気になるニュースが入ってきました
まず韓国のジーソミア破棄から載せます
韓国 日本との軍事協定破棄決定
韓国大統領府は22日、日本と結んでいる
軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を
破棄することを決めたと発表した。
日本の輸出規制強化が「両国間の安保
協力環境に重大な変化をもたらした」ことが
理由と説明。また、GSOMIAを続けることが
「韓国の国益にそぐわないと判断した」とした。
ロイター=共同より一部抜粋
大きな意味を持つ協定破棄
韓国グループB入り以来 ギクシャクしていた
日韓関係に また大きなヒビがはいりました
韓国側がGSOMIAを破棄してきました
これは正式には "秘密軍事情報の保護に
関する日本国政府と大韓民国政府との間の
協定"となります
この協定の破棄により 対北朝鮮などの
情報の共有の際に 機密保持の約束が
はっきり規定されない事態になりかねません
懸念される影響
情報漏洩への責任が曖昧化
日本が衛星等から得た情報を韓国側と
共有される等のケースで漏洩の危惧が
強まりました
米国との同盟関係悪化も
就任して間もない エスパー米国防長官も
GSOMIA維持を願うという要請をしていましたが
これが韓国側から破棄したことで文政権は
日本だけでなく 米国との関係も更に悪化が
予想されます
物品役務相互提供協定/ACSA議論停止か
また今後の軍事関係にも悪材料です
特に日本が米国、豪,英,加,仏との間で
締結しインド 韓国とも進めていたACSAも
この調子では恐らく交渉停止でしょう
続いて緊張の続く香港から 多年租借をして
大きな影響を与えた英国の領事館職員が
中共に拘束されるという事態が起きました
香港の英国総領事館職員、中国が拘束認める
香港にある英国総領事館の職員が2週間
近く前から行方不明になっていた問題で、
中国外務省は21日、この職員を拘束して
いることを認めた。
外務省報道官によると、総領事館の通商、
投資部門所属のサイモン・チェン氏は、
「治安管理処罰法」に基づき、15日間の
行政拘留処分を受けている。
英当局はチェン氏が深センで拘束されたとの
報道を受け、重大な懸念を表明していた。
CNNより一部抜粋
暴政の続く香港
深センは香港と隣接する土地ですが
内情はまったく異なります
民主的思想にかぶれるのを防ぐために
深センには経済特区の特典が与えられ
伸び盛りの企業が集められ
住民には中共により たっぷりと飴が
与えられています
彼らにしてみれば 香港が体制の脅威と
なればなるほど 特典が得られるので
むしろ混乱を喜んでいるでしょう