今回は 日米の最新のレーザー兵器に関する話題です
昨年から今年の装備庁の研究発表では
幾つもの成果が挙げられています
まず50Kw級のヨウ素レーザーにより
1km先の数mmの金属板を破壊するなどの
結果をえました
今後はファイバーレーザを用いた100Kw級の
開発と車載を目指した小型の10Kw級の開発が
進められていきます
このまま出力が計画通りに進めば2030年代
以降には 弾道ミサイルなどにも対処可能な
Mw/メガワット級のレーザー砲出現も期待できそうです
ところで米軍はすでに小型レーザーの
車載までいっています
米軍の指向性エネルギー兵器短距離防空戦闘
2021年の夏にRCCTOはレーザー砲を装備した
ストライカーをオクラホマ州フォートシルに
持ちこみました
このストライカーにはDEマヌーバ-短距離防空
(DE M-SHORAD):無人航空機システム(UASや
ヘリコプターなどの脅威から師団と旅団戦闘団を
保護するための50kWクラスのレーザー砲が
搭載されています