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・トランプ】ボルトン大統領補佐官退任へ 政策への影響は?【政権

大和タケル
トランプ政権の顔となっていた大統領
補佐官のボルトン氏が去ることになりました

ボルトン補佐官退任へ
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トランプ米大統領はボルトン大統領補佐官
(国家安全保障担当)を解任するとツイッター
で発表した。後任は来週発表するとしている。

トランプ氏はツイッターで「ボルトン氏の
助言の多くには同意できなかった」と
解任の理由を説明した。
ボルトン氏はイラン、北朝鮮問題への
対処で強硬な姿勢をとっていた/
日経より一部抜粋

ボルトンの退任は決して小さくはないと思います
しかし まったくの突然だったかというと 
これまでのトランプ氏のやり方を見ていると
どうも 人材の賞味期限を一年ちょっとと
みているような節があるように思われます






それは重要ポストの変遷に現れています

●前国務長官だったティラーソン
2017年2月~2018年3月 約11ヵ月

●前国防長官だったJ・マティス
2017年1月~ 2019年1月
約2年だが実質的な退任決定は2018年後半

●ボルトンの前任者だったマクマスター
2017年2月~2018年4月 約一年2か月

●ボルトン 
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2018年4月9日~2019年9月10日
約一年5か月となります

こうしてみると 政権内ではさほど
短くもない任期だったとわかります

それで 現国務長官のポンペオ 
現国防長官のエスパーも共に 
かなり若返りの人選となりました
ボルトンの後任人事にも注目です

米国の経済自体は決して悪い状態ではありません

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この失業率のデータを見てもそうです

また 米中貿易紛争では米側の関税収入は
2018年度は2倍に達しています

もちろんこの関税は米国内の関係企業が払っている
わけですが それは中国側も同様です
両国の経済の体力の戦いとなっているわけですが
そうなれば まだまだ米国が優位なのは
はっきりとしています

中国の景気もはっきりと減速してきています

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例えば 中国では新車販売台数と伸び率が
共に低下している

ただし この争いは儲かる儲からないのレベルの
話ではなく 香港の民主派の活動を見てもわかる
ように相容れない価値観の衝突です

それが理解できなければ 今後の情勢を
見誤るでしょう





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